今年二回目のお見送り

母方のおばさんが闘病の末に亡くなりました。
事故で亡くなった祖母と同い年の90歳。
子供はいなかったけど孫のようにいつも気にかけてくれる人でした。

意識不明の連絡がきたとき。
数日後の土曜日に、私の両親への挨拶に相手がくる日だったので延期になるかもしれないと思った。
おばさんよりも自分の予定に気がいってしまい、自分の卑しさにショックを受けた。
駄目すぎる自分を知るのは何歳になっても落ち込む。

続報の連絡はなく、一昨日には私が先方のご両親に挨拶に行き、昨日は婚約指輪が出来上がる日。
昨日の午前3時におばさんは、おばさんの旦那さんと私の祖母のところへ逝きました。
午前2時くらいから眠れずに起きてた時間かも。
両家への挨拶が終わってからのタイミングなんて、おばさんの優しさなのかな。
ずっと見守っていてくれたのかもとふと思う。
生きている人の勝手なこじつけ、自己満足の美談でもそう思いたい。

出来上がった指輪を受け取った日がおばさんの命日。
日付は私の誕生日の24日と一緒だよ。
嫁ぎ遅れだった為に、孫もどきの子供の中では私と一番電話で話したでしょ。
いつもいっぱい、有り難う。